DUNLOP(ダンロップ)ゴルフカタログ 2017
12/172

11硬度調子トルク重さ フェース角を0度に設定した状態の時の、シャフトの中心線の延長線からリーディングエッジまでの水平距離を指します。一般にはこの数値が大きいほうがボールが上がりやすくなります。 ヘッドの重心からフェース面に向かって垂線を引き、それがフェース面と交わった点がスイートスポット シャフトの硬さのことで、一般には硬い順にX、S、SR、Rなどで表示され、それぞれのヘッドスピードなどに合わせて最適なフレックスを選ぶことが大切です。 シャフトの中心線に対してのフェース面の傾斜角のことで、それぞれのヘッドスピードや入射角に合わせて選ぶことが大切です。 構えた時のフェース面の向きのことで、0度ならスクエア、+はフックフェース(左向き)、-はスライスフェース(右向き)であることを表します。 シャフトのねじれ度合いのことで、ダンロップでは独自の「E.I.G.I.理論※」に基づき、ターゲットユーザーに合わせてモデル毎に最適な値に設定しています。※「E.I.」はシャフトの曲げ剛性、「G.I.」はシャフトのねじれ剛性の意味。で、ここを中心にした一定のエリアがスイートエリアです。一般にはスイートスポット位置が低いほうが、スピンが抑えられます。 シャフトの中心線の延長線上からヘッドの重心までの垂線の距離を指し、一般にはこれが短いほうがボールがつかまりやすくなります。 リーディングエッジからヘッドの シャフトが最大に湾曲するポイントのことで、その位置により、手元調子、中調子、先調子などのタイプがあります。それぞれに特徴がありますが、ダンロップのオリジナルシャフトはそれぞれのターゲットユーザーに合わせて最適なキックポイントに設定しています。ライ角ネック長シャフト軸フェース幅重心距離重心重心深度ヘッド厚重心SS高さ(フェース面)重心高さロフト角フェースプログレッションスイートスポットフェース厚(シャフト軸)※地面に対して 垂直な軸線フェラル(ソケット)重心までの水平距離を指し、一般には深いほうが打ち出し角度が高くなりスイートエリアも広くなります。 ヘッドの重心を回転軸とした時のモーメント(回転させようとする力)を指し、一般にはこれが大きくなるほどスイートスポットを外した時の曲がりの度合いが小さく、方向性が安定します。 シャフト単体の重量のことで、一般には振りやすさなどに影響しますが、ダンロップのオリジナルシャフトはそれぞれのターゲットユーザーに合わせて最適な重量に設定しています。重心距離重心深度慣性モーメントスイートスポットウエイト(重量)フェースプログレッションキックポイント(調子)フェース角フレックス(硬さ)ロフト角(リアルロフト)トルク(ねじれ)ウッドクラブの各部名称シャフトの各部名称クラブの各部やスペックにはそれぞれの機能があり、自分に合ったクラブを選ぶうえではこれを正しく理解しておくことが大切です。クラブの基礎知識

元のページ 

page 12

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です