DUNLOP(ダンロップ)ゴルフカタログ 2017
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ゴルフを安全に楽しむために、下記の「警告」や「注意」事項を必ず守っていただき、安全で快適なゴルフライフをお楽しみください。警 告クラブを使用する前には、ヘッドのヒビ割れやメッキ剥がれ、シャフトのヒビ割れや接着のゆるみ、ビスの浮き、グリップのゆるみなど、各部に異常がないことを必ず確認してください。けがの原因となることがあります。各部に異常がないか必ず確認力が強く、体力のある方がシニア向け、レディース用やジュニア用のクラブを使用すると、破損し、けがの原因になることがあります。自分の体力や技量にマッチしたクラブを使用してください。※自分にマッチしたクラブの確認は、販売店にご相談ください。自分にマッチしたクラブの使用スイングする場合は、人、樹木、建造物などに触れないよう、周囲の安全を必ず確認してください。人に当たると死亡やけがの原因になります。また、道路や公園など、人通りのある場所では絶対に使用しないでください。※長尺仕様のモデルは、特に注意してください。スイング時は周囲の安全を必ず確認ゴルフボールや打撃練習器具以外のものは打たないでください。また、コンクリートやアスファルト、石など、硬いものの上では打たないでください。けがやクラブ破損の原因になります。打撃は必ず適切なものを使用注 意(社)日本ゴルフ用品協会 統一取扱説明書(平成18年9月作成)に準ずる。シャフトが破損した場合は、折れ口には絶対に触れないでください。切りキズや刺しキズを負う危険があります。特に、カーボンシャフトの繊維は、刺さりやすいので注意してください。破損箇所はテープや布などで保護し、シャフトを早めに取り替えてください。シャフトの折れ口は、けがに注意極端なヒールショットやネック打ちは、シャフトやヘッドが破損する原因になることがあります。特に、金属ヘッドのネック打ちは、ネック部の曲がりやシャフト折れの原因となります。ネックの打撃は破損の原因クラブを踏みつけたり、たたきつけたりせず、取り扱いには注意してください。また、クラブを杖代わりに使用したり、重いものを乗せたり、ぶら下がったりすると、破損やけがの原因になります。クラブを大切にシャフトの硬さや調子を調べるために、過度の力で曲げたり、ねじったりしないでください。シャフトが破損する場合があります。無理な負荷は破損の原因してはいけない禁止行為を示しています。守っていただくべき義務行為を示しています。ラウンド中や屋外で使用中、雷が鳴りはじめたら、クラブを体から遠ざけて、なるべく早く安全な場所に避難してください。カーボンシャフトやスチールシャフトは電気を通すため、感電する危険があります。落雷は早めに避難表面がツルツルになったり、スリ減ったり、ヒビ割れたグリップは必ず取り替えてください。スイング中、クラブが手から滑り抜けて、人に当たる危険があります。また、異常を感じた場合は、早めに取り替えてください。消耗したグリップは早めに交換パターは、グリーン上でのパッティングやグリーン周辺からのアプローチ用に設計されていますので、それ以外では使用しないでください。特に、ショットをするとシャフトが折れて、クラブ破損やけがの原因になります。パターでのショットは危険インパクト時に、強いダフリ(地面への打撃)をしたときは、ネック部やシャフトに異常がないか必ず点検してください。そのまま使用するとシャフトが折れて、けがの原因になることがあります。また、スイング時にシャフトが肩、背中などに当たり、過度な力を集中させるとシャフト折れを引き起こすことがありますのでご注意ください。樹木や建造物、石や金属などで衝撃を受けた場合も、必ず点検してください。強い衝撃の後は必ずチェックゴルフクラブを湿気、サビなどから守るために、使用後は必ず手入れをしてください。ヘッド表面には、メッキ加工を施していますが、ソフトな軟鉄素材を活かすために、きわめて薄い膜厚になっています。強酸性やコンパウンド(研磨剤)入りのサビ取り剤やクレンザー、スチールウールなどは使用しないでください。ヘッドの表面をキズつけ、サビの原因になります。軟鉄金属ヘッドの塗装は、芝の摩擦やボールや砂との衝撃により、塗装が磨耗したり、剥げ落ちることがあります。ヘッド本体にキズがない限り、破損の原因にはなりません。研磨剤を含まないメタルヘッド専用クリーナーを使用してください。金属(チタン、メタルなど)ヘッドの塗装やわらかい打球感を重視した表面仕上げを施しており、従来のニッケルクロムメッキに比べ、表面硬度が軟かく、膜厚も薄くなっています。そのため、すりキズ、当たりキズがつきやすく、また、特有の変色やサビなど、表面変化が起こりやすいため、強酸性や研磨剤の入ったサビ取り剤は絶対に使用しないでください。特殊メッキ(イオンプレーティング含む)素材の特性上、過度の加熱により品質が劣化し、破損の原因になることがありますので、ストーブやバーナーなど、熱源の近くには置かないようご注意ください。カーボン水分や汚れが付いたまま保管したり、車のトランクなど湿気の多い場所に長時間放置すると、サビや腐食が発生する場合があります。塗装していない部分は、サビ取り剤で軽く磨いてください。チタン、ステンレス、アルミ、銅合金1.クラブのフェース面、ソールなどに付着した砂、泥、芝などをブラッシングにより落とします。2.乾いた布で細やかな汚れや水分を拭き取ります。3.クラブヘッド専用のクリーナーやスプレーなどをムラなく塗ります。4.仕上げに乾いたきれいな布で磨いてください。クラブヘッドのお手入れ方法1.乾いた布で付着したホコリ、泥、汚れを拭き取ります。2.スチールシャフトの錆び防止のために、ご使用後は乾いた布で細かな汚れや水分を十分拭き取ります。特に雨天時使用後は、キャディバッグから出して、風通しの良い場所で陰干しをしてください。シャフト1.乾いた布で付着したホコリ、泥、汚れを拭き取ります。ラバーグリップ1.乾いた布で水分をよく拭き取った後、風通しのよい場所で、陰干しをします。※キャディバッグからクラブを出し、ヘッドカバーは外します。2.完全に乾いてから、手入れしてください。雨の日のプレー後●高温、多湿の場所は避けてください。●車のトランクの中や直射日光の当たる場所には、長時間置かないでください。●火気に近付けないでください。●子供が取り出してむやみに振り回さないように、保管管理してください。●物が落下したり、倒れてこない場所に保管してください。クラブの保管方法ご自身での修理は、安全上の問題が生じます。修理の際は、必ずお買い上げ販売店にご依頼ください。また、転居、贈答品など、お買い上げ販売店にご相談できない場合は、お客様専用フリーダイヤルにご連絡ください。修理方法クラブを改造された場合は、メーカーとして責任はとれません。改造についてグリップ穴をティやボールマーク等で刺さないでください。スチールシャフトの場合、中に錆が発生し、強度が低下することがあります。グリップの穴には何も刺さないウッドクラブは、ヘッドカバーを使用して、ヘッドにキズがつかないよう注意してください。また、大型ヘッドのドライバーは、素材の肉厚が薄くなっていますので、過度の衝撃で割れや凹みが生じることがあります。※使用されない時は必ず、ヘッドカバーを装着してください。クラブを保護しヘッドのキズや割れに注意シャフトを踏みつけたり、衝撃によりキズがついた場合は、早めに交換してください。たとえ小さなキズでも、そのまま使用を続けるとシャフトが折れ、けがの原因になります。シャフトのキズは早めに交換キャディバッグからクラブを出し入れする場合は、クラブに強い力がかからないように注意してください。また、クラブの入ったキャディバッグの転倒には、特に注意が必要です。キャディバッグからの出し入れには注意クラブを搬送する場合は、すりキズや打ちキズがつかないよう、キャディバッグを利用するなど、包装に注意してください。クラブの搬送はキズに注意86

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